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2020/05/28 08:08 |
咳払い
近所に咳が出る病気の人がいる.

しょっちゅう,聞こえてくる.擬音にすると,

「がっほぅげっふん!がっほぅげっふん!がっほぅげっふん!がーっぺぁえーーっ!がっほぅげっふん!がっほぅげっふん!がっほぅげっふん!がーっぺぁえーーっ!がっほぅげっふん!(以下略)」

この人がいつもうちの前を右から左へ通り過ぎて,そして左から右へ帰ってくるのがよくわかる.だってずっと咳してるのだ.

不憫に思っていて,いい薬ないのかなーとか,たん吸引してあげたい,とか勝手に考えている.だって苦しそうだし.

黒沢清の「叫」いまさら見ました.

みぞおちのあたりに投石されたような気分.しかもけっこう大きな石を.やっぱり黒沢清のファンです.

気付いたこととしては,登場人物は敬語や丁寧語で喋らず,いつも普通の語尾で喋っている点.ほかの作品でもそうだったと思う.

描かれているのは,妄想,幽霊,呪い,愛,疑心暗鬼など.幽霊映画と一言で言えないのでした.「降霊」でもそうだったけど,黒沢映画の幽霊は足もついているし,昼間でも普通に登場する.空を飛んだり,いろいろ忙しい.それにしても怖い.葉月リオナの顔だけで怖い.

役所広司は,結果的に真実の声を聞いたってことになるのか.はじめは,自分が殺人を犯したのではないか,という疑念を持ち,妄念に苛まれ,結局妄想だったことを知るのだけれど,そこでやっと中盤,映画はそこから始まる.

サスペンスなんだけど,犯人探しではなく,謎解きでもない,ホラーで,人間ホラーっていう感じ.許す,忘れる,っていう単語はとても象徴的に使われていて記憶に残る.
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2008/10/13 13:44 | Comments(0) | TrackBack(0) | 未選択

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