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「素敵な大人」をお手本に
先日,麻生首相の記事を書いたときにちょっと述べたとおり,「自分を客観的に見る」っていうことがよく判らなかった私が,あれから悶々と延々と脳みその5%くらいを使って「自分を客観的に見る」方法を考えて結局,↓こういう感じに落着いた.

「自分の長所と短所を同じ数だけ見つける.それが他人の見解と乖離していないか確かめる.そして,それらの中央あたりに折り合いをつける.」(中央あたりに折り合いを付けるっていう抽象的な表現は,ネガティブ寄りではなくポジティブ寄りでもなく,ニュートラルなあたりに自分像を結ぶっていうイメージで)

もちろん人によって自分の長所ばかり気付いてしまったり,短所ばかり見えてしまったりするものだから,あえて同じ数の長所と短所を見つけるっていうことにした.それでは具体例として,脳内の福田元総理に聞いてみましょう.客観的にワタシのブログを見てください.

「うーん,ブログの更新頻度から言って,暇人だね」

「それから,友達がいないね」

「結構ネクラな人間だね」

「自分で言ってるくらいだから,貧乏人だね」

「運動はよくしてるみたいだね」

「しょっちゅう世の中に苦言を呈してるから気難しいね」

「ゲイのブログだって言ってる割にはゲイホモネタなんか書いてないじゃないか?」

「物知りではあるカポネ」

はい,さよならー.

友達はある程度,ワタシの実像を知っていると思うのでいいんだけど,インターネッツの向こう側にいるまだ会った事の無いヒト達はワタシのブログを見てどんな風に思うんだろう,っていう思いつきから,こういうことを考えてみた.どうだろう,合ってる?こんなに批判的に偏った見方ばかりされていないことを願う.ちなみに全部本当ですから.かといって,例えば自己紹介のときに,私という人間をこんな風に説明されたら,相手はちょっと困ってしまうだろう.「ワタシは,暇人で孤独でネクラ,気難しいホモです!」って,どんな羞恥プレイだ.

何でいけないのかっていうと,↑のような自己紹介はネガティブに偏りすぎているから.自分にはいい所がたくさんあって,反面悪いところもたくさんある.何も喜んで人に悪いところばかり差し出す必要はなくて,自分のいい所をかいつまんで簡潔に差し上げるのが普通でスムーズだからだ.それに,自分の良い面に気づいてあげる人なんて,この世に自分だけだし,それを見つけて伸ばしてあげるのは自分の仕事なんだって心得てる.

だから若い人が自分のネガティビティを表に出してしまったりしているのを見ると,すっごく遣る瀬無い気持ちになってしまう.気分を害するとか言うわけじゃなくて,そういう気持ちは痛いほどよくわかるので,苦い気持ちになってしまうのだ.

ワタシは今でこそ殆どハッピーに日々を暮らしているけど,20代の頃はなんだかすごく辛かったし,世の中が大きなゴムみたいになって,中に入ろうとする自分を押し返しているような気がいっつもしていた.ゲイバーに行けば意地悪なオネェのおじさんに「不幸の象徴」って言われるし,人と話すのは苦手で赤面しちゃうし,酒代を払ったら帰りの電車代が無くなって歩いて家に帰ったり,一回セックスした人にメールしても大抵は返事も貰えないし,そのたびに人生が辛いような気分になってた.

でも幸い周りには,お手本になってくれる「素敵な大人」がたくさんいた.それはゲイの友達だったり会社の先輩(男・女とも)だったり,いろいろなんだけど,「あんな人になりたいなぁ」っていう気持ちはいっつも持っていて,「素敵な大人」になった自分を脳内でシミュレーションしていた.自分の好きな人たちの立ち居振る舞いを真似て,話し方や笑い方を真似てたら,30代になるころにはあんまりネガティブじゃなくなってて,自分もちょっとは憧れのヒト達に追いついたような気がした.ちゃんと笑顔で人と話せるようになったら,恋人もできるようになったし,人並みに恋愛もできるようになったから,よかった.

もし,一人で仕事をしていてあんまり身の回りに「素敵な大人」が居ないっていうんなら,今は便利なインターネッツがあるので,Gaylog.jpブログ村を小一時間漁れば一人か二人の素敵な大人を見つけられるんじゃないかな?ワタシだって35歳目前の今でも,多くの男同様コンプレックスがたくさんあるから,あちこちのブログを徘徊しては,「こんな人になりたい」,「こんなことを書けるようになりたい」って思ってて,大抵私がリピートしているブログの人はワタシの「素敵な大人」であり,お手本なのだ.

だから,生まれつき心臓が右にある人とか,生まれつき指が6本ある人なんかは確かな生まれつきなんだけど,生まれつきネガティブに考えちゃうとか,生まれつき悲しい,とかっていうのは本当はありえなくて,生まれつき強い人や,頭のいい人も居ない.蝉が抜け殻から出てくるみたいに,人は時間をかけて強く「なる」ものだし,優しい人に「なる」ものだし,どんな人でも表情や考え方を工夫して魅力的な人に「なる」ものだ,っていうことを考えた.それを踏まえて,ネガティブな自分が好き!っていうひとはネガティブを謳歌してもらいたいし,ポジティブになりたい!っていうひとは,明日からなりたい自分を具体的にイメージしてポジティブになって貰いたいなーっと切に思う.

オレッちはネガティブでいたいっていう人の意見を尊重するのもいちマイノリティとして当然だよね?なんてことも考えました.それから,上の脳内福田元総理の発言は大そう気に入ってるので今後も度々使いまわします.読んで下さって有難うございます,よろしければクリックをお願いします.

ゲイのブログ検索サイト - ゲイログ

関連リンク

今日の人生案内 会話続かず自己嫌悪
http://www.yomiuri.co.jp/jinsei/shinshin/20090302-OYT8T00275.htm

@nifty:デイリーポータルZ:心臓が右にある男
http://portal.nifty.com/2008/04/25/c/

Gaylog.jp
http://gaylog.jp/

福田元首相の会見
http://www.kantei.go.jp/jp/hukudaspeech/2008/09/01kaiken.html



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2009/03/02 21:41 | Comments(0) | TrackBack(0) | 未選択

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