アルコールの離脱症状について前回書いた.まだ未読だったら出来れば前回から読んでね.
辛い離脱症状を何とかするには,一杯のビールを飲むこと.不快,震え,妄想,とかの不快な症状はビール一杯で霧散する.無事血液中にアルコールの入った"正常"な状態に戻るからだ.
こうして,酒が切れて→飲んで→切れて→飲んで,を繰り返していると,身体の依存はどんどn強くなってゆき,これまでと同量のアルコールでは満足しなくなり,ほんの少しずつ酒量は増加していく.
自分自身,アルコール依存症っていうのは朝から酒臭い人っていうイメージを長いこと持っていたのだけれど,実はそれは依存症の末期症状の「連続飲酒」っていう状態であって,丁度アルコールがすっかり分解される翌日の夜にビールを一杯飲みたくなるのも身体依存のせいだと知ったのは後々のことだ.
話を戻して,私の実際に体験した離脱症状のいろいろを書いてみると,
軽度なものは
-被害妄想
-聴覚過敏
-周囲の人への由来のない怒り
-軽度の不眠
-緊張,冷や汗
重度なものは
-手の震え
-幻聴
-妄想,恐怖
-身体の浮遊感
-重度の不眠
そのほかにもまだ私が体験していない怖ーい症状はいろいろあるんだけど,そういうのはGoogleさんにお任せするとして,実体験としては上のようなものだった.
一番ひどかった体験は,昨年の夏頃の話,いつものように記憶を無くすまで飲んで,翌日,まだ少し酔った状態でぶらぶら映画館へゆき,丁度かかってた少し怖い映画「ダークナイト」を見ていたときのこと.映画が始まって程なくして離脱症状がやってきた.
とにかく,映画の音響が大音量で脳みそに響いてしまって,それだけで恐怖.だって,Sex and the cityの予告編の時点で泣きそうに怖いのだ.
本編が始まると,音が怖いのに加えて高いところから俯瞰したような映像が続いたのと,ちょっとグロい場面があったせいで,すぐにでも奇声を上げて逃げ出したかったのに,座席は丁度列の真ん中あたりで,両側にはみっちりと人が詰まっていたので,逃げたいのに逃げられないことで閉所恐怖が増幅されて,観劇20分でもう見られないと判断した.
劇場を出ればよかったのだけれど立ち上がったら気を失ってしまいそうで,座っているしかないと思って仕方なく,両耳にイヤホンを入れて,なるべく音を聞かないようにしてずっと下を向いてスクリーンを見ないように2時間ばかり過ごした.その間全身は冷や汗でびっしょりで,ぶるぶる震えていた.
私は決して怖い映画が駄目な人間ではなくてむしろ好んで見るタイプだったので,あの辛い二時間半はショックで,今でもダークナイトのポスターを見るだけでちょっと気分が悪くなってしまう.
帰りの電車の駅では恐怖と非現実感で身体が震えて直立できずに床にしゃがんでいたけれど,そのとき思ったのは自分が実は昨日の時点で死んでいて,今は霊魂として新宿三丁目の駅を浮遊しているに過ぎないのだ,という荒唐無稽な妄想.死んでいるのなら電車に飛び込んでも二度は死なないので試しに線路に飛び込んでみようかと思い初める始末.
さすがに馬鹿げているよと思いながら電車に乗ったけど,都営線には女装のおじさんがふたり寄りそって腰掛けていて,これも幻覚なのかもしれないと思ってひたすらガン見してしまった.相手は不愉快だったと思う.
その日は飲まないと決めていたがとにかく眠ってしまいたい一心でビールを二本買って飲んだら,なんとまぁ気持ち悪さも身体の震えも妄想もすっきり霧散して,あぁこれは噂に聞いてたアル中かも・・・ってググってみたらビンゴだった.忘れもしない北京オリンピックの閉会式の日.その日から禁酒を始めた.
辛い離脱症状を何とかするには,一杯のビールを飲むこと.不快,震え,妄想,とかの不快な症状はビール一杯で霧散する.無事血液中にアルコールの入った"正常"な状態に戻るからだ.
こうして,酒が切れて→飲んで→切れて→飲んで,を繰り返していると,身体の依存はどんどn強くなってゆき,これまでと同量のアルコールでは満足しなくなり,ほんの少しずつ酒量は増加していく.
自分自身,アルコール依存症っていうのは朝から酒臭い人っていうイメージを長いこと持っていたのだけれど,実はそれは依存症の末期症状の「連続飲酒」っていう状態であって,丁度アルコールがすっかり分解される翌日の夜にビールを一杯飲みたくなるのも身体依存のせいだと知ったのは後々のことだ.
話を戻して,私の実際に体験した離脱症状のいろいろを書いてみると,
軽度なものは
-被害妄想
-聴覚過敏
-周囲の人への由来のない怒り
-軽度の不眠
-緊張,冷や汗
重度なものは
-手の震え
-幻聴
-妄想,恐怖
-身体の浮遊感
-重度の不眠
そのほかにもまだ私が体験していない怖ーい症状はいろいろあるんだけど,そういうのはGoogleさんにお任せするとして,実体験としては上のようなものだった.
一番ひどかった体験は,昨年の夏頃の話,いつものように記憶を無くすまで飲んで,翌日,まだ少し酔った状態でぶらぶら映画館へゆき,丁度かかってた少し怖い映画「ダークナイト」を見ていたときのこと.映画が始まって程なくして離脱症状がやってきた.
とにかく,映画の音響が大音量で脳みそに響いてしまって,それだけで恐怖.だって,Sex and the cityの予告編の時点で泣きそうに怖いのだ.
本編が始まると,音が怖いのに加えて高いところから俯瞰したような映像が続いたのと,ちょっとグロい場面があったせいで,すぐにでも奇声を上げて逃げ出したかったのに,座席は丁度列の真ん中あたりで,両側にはみっちりと人が詰まっていたので,逃げたいのに逃げられないことで閉所恐怖が増幅されて,観劇20分でもう見られないと判断した.
劇場を出ればよかったのだけれど立ち上がったら気を失ってしまいそうで,座っているしかないと思って仕方なく,両耳にイヤホンを入れて,なるべく音を聞かないようにしてずっと下を向いてスクリーンを見ないように2時間ばかり過ごした.その間全身は冷や汗でびっしょりで,ぶるぶる震えていた.
私は決して怖い映画が駄目な人間ではなくてむしろ好んで見るタイプだったので,あの辛い二時間半はショックで,今でもダークナイトのポスターを見るだけでちょっと気分が悪くなってしまう.
帰りの電車の駅では恐怖と非現実感で身体が震えて直立できずに床にしゃがんでいたけれど,そのとき思ったのは自分が実は昨日の時点で死んでいて,今は霊魂として新宿三丁目の駅を浮遊しているに過ぎないのだ,という荒唐無稽な妄想.死んでいるのなら電車に飛び込んでも二度は死なないので試しに線路に飛び込んでみようかと思い初める始末.
さすがに馬鹿げているよと思いながら電車に乗ったけど,都営線には女装のおじさんがふたり寄りそって腰掛けていて,これも幻覚なのかもしれないと思ってひたすらガン見してしまった.相手は不愉快だったと思う.
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