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2024/04/25 19:56 |
同性愛者のアイスランド首相に関連して
さーてー,今日はバレンタインデー.バーストした自転車のタイヤの換えを買いに東急ハンズへ.新宿は,カポー,カポー,カポーの渦潮みたいになっていた.憎い.おまへらが憎い・・・なーんてことはない.

レズのヒトにはどういう日なんだろう?やっぱり互いにチョコを贈りあう感じ?

先日,アイスランドの新しい女性首相が同性愛者で,女性のパートナーと暮らしているっていう外電を話題にした.個人的には,セクシャリティと仕事の優劣は一切関連しないと思うので,どんなセクシャリティだろうが政治能力が高いならヒトは歓迎するだろう.逆もまたしかり.この人物のことを良く知らないが,同性愛者である以前に非常に仕事のできる有能な女性なんじゃないか.

で,日本にも確か同性愛者の女性政治家がいたなー,ってことで誰でも知ってるあの有名人(?)をチョコチョコチェックさせて頂いた.

ワタシがこのヒトのことを,諸手を上げて応援できないのは,どうも対象がセクシャルマイノリティに傾いている感じがするからだ.国政に参加するには国民に目線を向けないといけないんだけど,このヒトの目線の先にはいつもセクシャルマイノリティがいて,セクシャルマイノリティのために活動します!っていう宣言をしているように見える.

たとえば,子供向け携帯電話で同性愛関連のサイトがフィルタリングされる,っていう問題があったとき,このヒトは携帯電話会社に申し入れをしてた.その行動力は立派.が,その問題が解消されて喜ぶのは携帯電話の利用者とか保護者とかじゃなくて,津々浦々の同性愛者達だけだ.保護者としては子供に同性愛のサイトなんか見て欲しくない,っていう視点が欠けているな,と,個人的にはフィルタリング賛成だった同性愛者のワタシからしたら思う.

国政に参加したいのなら,セクシャルマイノリティに限らず国民全体の利害を考えるっていう視点を持ったほうがいいと思うし,そういうことを国民が感じ取ってしまうから,国政に参加できなかったんじゃないか.

つまり,同性愛者の視点を生かして国民のために働くヒトはアリなんだけど,同性愛者の視点を生かして同性愛者のために働くのでは,その辺のボランティアとなんら変わりないんじゃないのかな~っていう感想を持った.アイスランドの女性首相が前者で,日本の某同性愛政治家は後者なのでは.

で,最近はブログの活動報告も無いし,どこで何をしているのやら,たまにレインボー関連のイベントに参加しているような情報が見られるが,もう政治家としての活動はやめて,LGBT活動家一本に絞ってるんだろうか.それもそれでアリだけど,応援するので是非政治家として正しい活動をして欲しいと思う.

そういえば薔薇族編集長のブログを読んでいたら,尾辻さんのことにも言及されていて,「日本中の同性愛者が応援すれば国政に行けたかも・・」なんてことを書いていたけど,同性愛者だからといって仲間とか,友達っていう風には思ったことは無い.あまたいる同性愛者の中でも友達はほんの一握りであるし,むしろ「敵!そいつ敵!気をつけて」的なヒトも多いのだ..
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2009/02/14 19:19 | Comments(0) | TrackBack() | 愉快なゲイライフ

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