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2020/05/28 08:08 |
自由になって見劣りするか籠の中で格好つけるか
昨日はQ-tipの新作を聴いて感銘を受けた某公営プールに今日も入場して,小一時間泳いだ.そして今日も聴くともなしに場内に流れるFMを聞いたんだけど,某人気男性作曲家兼歌手の歌だった.その内容といったら「ドーナツ屋でたくさんお喋りをしてとっても楽しかった♪」みたいなもので,なんというか,非常に脱力した.

脱力したのは別に彼がドーナツ屋でたくさんお喋りをしたことではなくて,その楽しかったっていう感想を高らかなハイトーンヴォイスで歌い上げる神経だ.そしてそれを好んで聴く人が確実に居るということ.私は別にドーナツ屋で夜通しお喋りする男性は嫌いではないが,歌に歌うようなことではないと思う.そんなのMixi日記にでも書いておけばいいのに.

で,ゲイと噂されるその人だけど,「ドーナツ屋でたくさんお喋りをしてとっても楽しかった♪」っていう中学生女子のような感想を高らかに歌い上げる30代の男性は,私は全然セクシャルな目で見ることができないな,と思う.もう一度言うけれど別にゲイの人がドーナツ屋でお喋りして楽しむのは嫌いではない.でもそれを歌う男はやっぱりちょっと嫌だ.じゃあ何が嫌じゃないかというと,それを言うことをためらったり恥かしがったりする虚勢は大事だしそれが虚勢だとしてもそれを評価したいとも思っている.

自分がゲイっていう,ちょっと微妙なセクシャリティでありながら,こういうことを言うのは問題があるが,私はやっぱり男(ゲイ含む)は男らしく,女は女らしくしておいて欲しいと願ってしまう.そういう日本男児的マッチョな価値観を憎んで生きてきたつもり(注:うちの元体育系ラガーの父は息子たちにそれを強く押し付けたため)なのに,30代半ばにして父親と同様な価値観がめらめらと現れてきた.人生30年余りもたてばどっちに転ぶかわかんない,っていうお話.

自由?多分マッキーは(あ,書いちゃった),性的にも世間的にもいろんなしがらみから開放された(言い方を変えると割とタガの外れた)人なのだと思う.そうでなければちょっと恥かしくてそういう歌を歌えないんじゃないか.開放されて自由になるのは喜ばしいことだが,自由になった人が必ずしも格好いいものではないし,自由って結構悩ましいものだ,っていうことをしみじみと思った.


Joni mitchell All I Want
この曲も,自由になった男女の歌.自由になってから悩む歌だ.

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2009/01/25 19:30 | Comments(0) | TrackBack(0) | 自分のこと,近況とか

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