40代からの歯列矯正

今日のボクらの時代はこの三名．キャッツアイだっつってるけど小汚いキャッツアイだな．

「恋愛感情が醒めたときにこの世で一番嫌いな人から金を貰って生活するのは嫌」とは西原理恵子．だから女は自分で稼ぐべきだと．勝間和代と同じこと言ってる．女のいろんな不幸の原因はそこだと思うので正しいと思う．

「女同士は仲良しになるけど男同士はそうはいかない」これに関して自分でも最近思うところあるので納得．正直，大人の男には子や妻はあっても友達って居ないのが普通だと思う．うちの父親もノンケの友人も同僚もそうだけど私のまわりの大人の男には友達はいない．一方で女はたいてい友達を数人～キープしている人が多い．じゃあゲイは？っつうと両方なんだな．友達想いで親友が何人かいるタイプの人と，割とわき目もふらず人生オタクに走ってるタイプの人と両極端が気が．私はどっちかというと後者．

「男を看取って翌日から働くのは世界中の女のやってること」っていうのはちょっと言いすぎじゃないかな．本当に世界中どこの文化圏の女も同じ？自分が見た中ではタイやカンボジア，ベトナムあたりの女はよく働くし，西原さんの言うとおり男はあんまり働いてないけど，インドの女はちょっと前まで旦那と一緒に死ぬのが美徳とされる風潮があったり，男はよく働いていると思うよ？

西原娘のあこがれがマリーアントワネットからパリスヒルトンと叶の姉（！）に変わってたのは笑った．よくできたお嬢さんだ．

最後，西原が毒吐いて（不味そうにカニ喰う奴にカニ喰わせない）感じ悪くなったところで番組終了．その先も見たかった．ちょっと消化不良．できれば二時間番組くらいで見たい．

全体的に，西原さんまっとうすぎる真理を語りすぎ，岩井志麻子借りてきた猫状態，主に聞き役仕切り役に徹してた中瀬ゆかりが一番感じよかった．

西原さんはすごく全うな人で言ってることは大抵正しいんだけど，真理を語りすぎっていうのは，真実は明らかに一番強いんだから，それを言った途端に会話が終わり．真実は会話においてあんまりしょっちゅう使う札じゃないと思う．真実の一歩手前でうろうろして，真実の形をなぞるようなのが会話の楽しみじゃないかと思った．説教臭くなるしね．このメンツでこの人だからあんまり嫌味が無いってだけで．

典型的なガールトークってやつ？楽しかったけど私はこの番組では男三人のあんまり喋り過ぎないボーイズトークのほうが好きかもな．あの，岩松了の回とか浅野和之の回のほうが好きだった．

個人的には，西原はいい女だと思うけど（「彼氏は欲しいけどね」ってさらっと言うところとか）鴨ちゃんのほうがずっと親近感があるのよね．

---

昨日は訃報を聞いて，予定が無くなって，ジョギング行ってから朝寝して，泳いで筋トレもして，料理して，ああ一日が終わった！と思ったらまだ１７時だった．酒飲まないと一日が長い．夜まで何すればいいんだっけ？ってちょっとパニックに．１７時から２１時って何したらいいんでしょうか．．．

丁度上の番組で岩井志麻子が新橋のウイークリーマンションの逸話で同じような話をしていたのでどっきりした．誰とも喋らず一日が終わって午後三時，ってやつ．


Maxwell "Sumthin sumthin"

この曲ならライブよりスタジオ録音のほうが好き．でも埋め込み不可だってさ．今ずっと聴いてる．