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2024/04/16 18:22 |
春は憂鬱
毎年サクラの季節になるとどうも気分がもやもやと落ち着かなくて、比較的苦手な季節なのです。

昨日NHKを見ていたら、リオ五輪のメダリストたちがリレーであの歌(はなはさく~)っていうのを歌っていて、結構長時間フルコーラス聞かされるのですよ。

あの歌を聞くと、震災の頃の嫌な記憶がよみがえってきてしまって、ちょっと嫌なんです。

私は、あの震災で何も失っていないのにやはり大きなショックを受けて、結局仕事をやめて全く違う人生に踏み出すきっかけになっているし、計画停電とか自粛の暗い思い出が嫌です。

毎年3月になると、震災特集で関連の番組が製作されています。

愛する人を失ったり、家財や仕事、その他もろもろを失った方は数えきれないほどいて、その気持ちは私には想像もできないものでしょう。

お弔いの気持ちというのはとても個人的なことで、失ったものを心の中で弔うものだと思うのです。

でも、公共放送で繰り返しあの歌を聞くことで、国民的なお弔いに強制参加させられているような気がしてしまって、それが本当のお弔いか?と自問自答しています。

ちょっと私の思う追悼の気持ちとは違ってて。

こんなことを言うと非国民だと思われそうで、とても対面で誰かに言えることじゃありません。

私は過去を振り返るよりもっと未来の計画をするのが好きで、過去を振り返ることは当然大事なことだけど、もっと未来のイベントがたくさんあるはず。震災を思い出させるように、あの曲を繰り返し流すのじゃなく、もっと未来を想起させるような放送ができないものかな、と思いました。
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2017/04/10 05:28 | よしなしこと

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