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親日っていうラベル
びよよーん おひさしぶり

台湾の映画を見て、特に現代ではなく昔の台湾を舞台にした映画を見ると、日本統治に対する不満、恨みを含んだセリフを聞くことがあります。

クーリンチエ少年(略)では、「日本鬼子と9年も戦って」というセリフが聞かれますし、以前見た『百年恋歌』にもそういうセリフがあったと記憶しています。

映画にそういうセリフがあるとなると、製作者の心の中にもそのような気持ちが(多かれ少なかれ)あるということ。そのように理解しています。

でも、台湾を旅行していて不快な思いどころか、いつも親切にしてもらえるし、台湾人の友人もとてもいい人たちです。だからといって、親日というラベルを貼るのもなんか違う気がしていて。

まるで国家が人格を持っているかのような、「某国は親日国」みたいな使われ方をするようですが、たぶん海外に行ったことがないような人が書いているのではないかと、疑っています。親日とか反日といったラベルを張ることで、それ以上考えることを拒否しているような残念な印象も持ちます。

当然、台湾にだって日本に親近感を持っている人もいれば嫌悪感を持っている人もいるだろうし、多くが無関心なのが実際なのではないでしょうか。親日になったり反日になったりするのは個々の人々であり、国家が親日になったりすることは考えられません。一度突然統治されて日本式を強いられたような国なのにまったく複雑な感情を持たないということがあり得るでしょうか。

台湾は日本人が石を投げられるような国じゃないですが、まったく日本が手放しで好かれているかというと、ときどき映画の中でも語られているように、複雑な感情を持っている人は少なくないのではないかと私は思います。Be Niceとしてそのような感情を表に出さないだけかもしれません。
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2017/04/02 04:00 | よしなしこと

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