自分でブログを書くようになったせいで,いろいろな情報を種として自分の中にインプットしておくようになったので,昔よりもWEBニュースをよく読むようになったし,わからないことがあると調べるようになった.加えて,ほかのヒトのブログも積極的に読むようになった.
Gaylogとか,GBrみたいなゲイのブログを集めたリンク集から,毎日いろんな年代のゲイのヒトのブログを読んでいる.読み慣れてくると,だいたい10行くらい読むとその人のブログのタイプがわかるようになってきちゃった.
自己紹介系ブログは,とにかく自分をクローズアップして,こんな自分を見て!っていう心意気を感じるし,近況報告系ブログは,あぁワタシは対象ではないんだな,と思ってしまうし,評論系ブログはなるほどと思うし.たまに毛色の違うタイプのヒトを見つけるとちょっと嬉しくてブックマークしておくようにしている.それから,ワタシが好んで読むのは,書籍や音楽を簡潔な感想を添えて紹介してくれるような,万人向けのブロガーだ.簡潔な中に清潔な人間性が見えるような気がする(実際にどうかはどうでもよくて.)
ブログっていうのは,どういうタイプのブログでも大なり小なりその人のシェイプが現れると思う.具体的には,気負った自己紹介文よりも,ブログのエントリを2~3日分読むほうが,書き手の性格や考え方が全てじゃないにせよわかる気がする.誰かが外的な刺激を受けて,それを内部でプロセスして,文章でアウトプットするっていう一連の作業で,同じ体験をしたとしても出来上がる文章は実際十人十色だ.そんな風に,街角いい男ウォッチングならぬ,ブログいい男ウォッチングを楽しんでいる気分になってきた..
そんななかで,どうしても避けてしまうブログが1種類だけあって,それは「俺とあいつの二人暮らし日記(仮)」みたいな,カップルを前面に打ち出している系のブログだ.食わず嫌いもよくないので,たまに怖いもの見たさに読んでしまうんだけど,「昼食を食べていたら彼氏が~って言って」,とか,もっとすごいのは,「さっき一戦交えた後で~」,みたいなエントリがある.あれ,ワタシはどうも悪趣味な気がして正気では読めない.なんだか,耳から血が出そうになるんだ.
べつにやっかんでるつもりもなくて,自分自身カップルだった頃に書いていたブログでも,決して恋人の存在を書いたことはなかった.それで,どうして自分がカップル系ブログ(勝手に名づけた)が苦手なのかを考えている.
例えば,「彼氏欲しい系激しく自己紹介系ブログ」って,わかりやすい.多分,「今日ジム行って,胸パンパンに張って~」って書くのはセックスアピールなんだし,セックスしたい!彼氏欲しい!っていうモチベーションが正直に伝わってくるからだ.
近況報告系ブログも,友達に更新Pingを飛ばしているっていう目的が明確なので理解しやすいし,主張するヒトも紹介するヒトもワタシ的には納得がいく.でも,カップル系ブログって,ぶっちゃけノロケだから,情報としては誰の役にも立たないし,恋人を募集しているわけでもないし,主張もしてないし紹介もしていない.友達向けって言っても,近況報告代わりにセックスを報告されたら友達だって困り顔だろう.というわけで,カップル系ブログって目的が明確じゃないからどうも苦手なのかもしれないって思ってる.
もしかしたら,露出趣味があるのかもしれない.本来詳らかにしない「秘め事」なはずの二人の赤裸々な生活と性生活をインターネットに発信することで快感を得てしまうのか.そういえばゲイのヒトは皆パンツが小さいし,ズボンも下半身の形が露わになるような細いのを好むから,薄々思っていたけど割りと全体的に露出好みなのか.
例えばノンケで30代くらいでノロケブログを書いているヒトをあまり知らない.でもゲイの30代のノロケブログは,結構な割合で遭遇する.抑圧された10代の頃の代替行為として・・・とか言ってる暇も無いくらいに多くの人が今この瞬間にもノロケエントリを発信しているように思える.そういうわけでワタシは苦手なので,ノロケ系のブログはちょっと読めない,っていう話.ノロケは読めても親しい知人までだな.知らないヒトのまではとてもとても・・・.同じ理由で年賀状に子供の写真も苦手です.会った事ない子供の写真なんか年賀状に載せないで欲しいタイプ.
とびきり素敵なエロティックアートの田亀源五郎さんのブログも見つけました.簡潔に情報共有がされていて,ワタシの一番好きなタイプのブログでした.やっぱり一流のヒトは違うなぁ.素敵!
この記事について1時間後に考えを改めた.
→記事参照
http://simonomi.blog.shinobi.jp/Entry/279/
Gaylogとか,GBrみたいなゲイのブログを集めたリンク集から,毎日いろんな年代のゲイのヒトのブログを読んでいる.読み慣れてくると,だいたい10行くらい読むとその人のブログのタイプがわかるようになってきちゃった.
自己紹介系ブログは,とにかく自分をクローズアップして,こんな自分を見て!っていう心意気を感じるし,近況報告系ブログは,あぁワタシは対象ではないんだな,と思ってしまうし,評論系ブログはなるほどと思うし.たまに毛色の違うタイプのヒトを見つけるとちょっと嬉しくてブックマークしておくようにしている.それから,ワタシが好んで読むのは,書籍や音楽を簡潔な感想を添えて紹介してくれるような,万人向けのブロガーだ.簡潔な中に清潔な人間性が見えるような気がする(実際にどうかはどうでもよくて.)
ブログっていうのは,どういうタイプのブログでも大なり小なりその人のシェイプが現れると思う.具体的には,気負った自己紹介文よりも,ブログのエントリを2~3日分読むほうが,書き手の性格や考え方が全てじゃないにせよわかる気がする.誰かが外的な刺激を受けて,それを内部でプロセスして,文章でアウトプットするっていう一連の作業で,同じ体験をしたとしても出来上がる文章は実際十人十色だ.そんな風に,街角いい男ウォッチングならぬ,ブログいい男ウォッチングを楽しんでいる気分になってきた..
そんななかで,どうしても避けてしまうブログが1種類だけあって,それは「俺とあいつの二人暮らし日記(仮)」みたいな,カップルを前面に打ち出している系のブログだ.食わず嫌いもよくないので,たまに怖いもの見たさに読んでしまうんだけど,「昼食を食べていたら彼氏が~って言って」,とか,もっとすごいのは,「さっき一戦交えた後で~」,みたいなエントリがある.あれ,ワタシはどうも悪趣味な気がして正気では読めない.なんだか,耳から血が出そうになるんだ.
べつにやっかんでるつもりもなくて,自分自身カップルだった頃に書いていたブログでも,決して恋人の存在を書いたことはなかった.それで,どうして自分がカップル系ブログ(勝手に名づけた)が苦手なのかを考えている.
例えば,「彼氏欲しい系激しく自己紹介系ブログ」って,わかりやすい.多分,「今日ジム行って,胸パンパンに張って~」って書くのはセックスアピールなんだし,セックスしたい!彼氏欲しい!っていうモチベーションが正直に伝わってくるからだ.
近況報告系ブログも,友達に更新Pingを飛ばしているっていう目的が明確なので理解しやすいし,主張するヒトも紹介するヒトもワタシ的には納得がいく.でも,カップル系ブログって,ぶっちゃけノロケだから,情報としては誰の役にも立たないし,恋人を募集しているわけでもないし,主張もしてないし紹介もしていない.友達向けって言っても,近況報告代わりにセックスを報告されたら友達だって困り顔だろう.というわけで,カップル系ブログって目的が明確じゃないからどうも苦手なのかもしれないって思ってる.
もしかしたら,露出趣味があるのかもしれない.本来詳らかにしない「秘め事」なはずの二人の赤裸々な生活と性生活をインターネットに発信することで快感を得てしまうのか.そういえばゲイのヒトは皆パンツが小さいし,ズボンも下半身の形が露わになるような細いのを好むから,薄々思っていたけど割りと全体的に露出好みなのか.
例えばノンケで30代くらいでノロケブログを書いているヒトをあまり知らない.でもゲイの30代のノロケブログは,結構な割合で遭遇する.抑圧された10代の頃の代替行為として・・・とか言ってる暇も無いくらいに多くの人が今この瞬間にもノロケエントリを発信しているように思える.そういうわけでワタシは苦手なので,ノロケ系のブログはちょっと読めない,っていう話.ノロケは読めても親しい知人までだな.知らないヒトのまではとてもとても・・・.同じ理由で年賀状に子供の写真も苦手です.会った事ない子供の写真なんか年賀状に載せないで欲しいタイプ.
とびきり素敵なエロティックアートの田亀源五郎さんのブログも見つけました.簡潔に情報共有がされていて,ワタシの一番好きなタイプのブログでした.やっぱり一流のヒトは違うなぁ.素敵!
この記事について1時間後に考えを改めた.
→記事参照
http://simonomi.blog.shinobi.jp/Entry/279/
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