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2020/05/26 04:52 |
枯れ木に花は咲かないって話
 10年くらい前の若い頃は年がら年中,彼氏が欲しい,って思っていたような気がする.それがいつからかこんな風に思うようになった.「でも彼氏は免罪符じゃない」

 どうも,人生のある時期において,彼氏さえできれば自分の人生がバラ色になって全てが満たされる,って思っていた.そういうときは,たいてい自分の人生があんまりうまく行ってなくて,何か一縷の望みが欲しかったときだ.

 だから,ネットで出会ったヒトがセックスだけして「じゃあ,さよなら」って言うのを恨めしく思ったり,連絡が途切れることを恐れたりした.青春ぽい.

 でも,彼氏ができたからといって,夜が昼のように明るくなったり,枯れ木に花が咲いたりすることは,断じてありませんから.彼氏ができたからといって自分の苦悩は苦悩のままだし,問題は問題のままなんだってことだ.

 だから,彼氏と会う予定があるのなら,自分の問題点は解消して,悩み事は中に仕舞って,「外向きの自分」をきちんと作ってから会いに行くのが礼儀なんだと思う.

 24歳くらいの頃初めて付き合った男の子はその辺がよくわかってなくて,毎晩電話してきて,仕事に疲れた,仕事に悩んでる,っていう泣き言みたいなことを,一時間も打ち明けたものなんだけど,あまり素敵とは思えなかった.

 きちんと,外向きの自分というのを弁えているヒトの態度は普通に受け入れられるんだけど,外向きの自分を弁えずにぶちまけるタイプのヒトはちょっと異質に思えてしまう.これはブログなんかにも言えることで,自分の悩みとか解消できない想いを無防備に不特定多数に発信しているヒトはちょっと目立つ.

 今となっては自分も年輪を重ねたせいか,付き合った相手の愚痴くらいは聞いてやろう,みたいな鷹揚な気分にもなれるし,そうやって胸に飛び込んでくる態度は,ちょっとキャワイイって思ったりするんだけどな.

 今は,自分の傷は自分で癒せるし,当然自分の問題は自分で取り組む術を得たので,恋愛っていうのはただのオプションで,恋人って言うのは居たら居たで生活がカラフルで楽しいし,居ないなら居ないで自分の道を探求できるからそれもいい,みたいに構えるようになった.

 そうしたら,セックスだけっていうのも楽でいいよな^^っていう風にも思うようになった.恋人が絶対!だった頃には「ヤリ捨て」みたいに悪いイメージを持っていたのに,当時は決して辿り着かなかった境地だ.これは,単純に嬉しい.ただ,この場合相手も同じスタンスである必要があるんだろう.それと,その素晴らしい境地に辿り着いた昨今,あいにく性欲も容姿もすっかり減衰して浦島太郎・・・ってそれはどーでもいいか(笑

 だから,いまどきの若いヒト,彼氏を見つけるのも大事かも知れないけど,自分のことも大事にね,って老婆心ながら思っちゃう昨今.

# しかし,結構歳いってんのに彼氏,彼氏,今年こそは,って言ってる人いるよね?あれはどういうモチベーションか?

 まぁ,綺麗事を言うつもりはサラサラなくて,もーすぐ35歳のワタシだって今でも彼氏は欲しいんだけど,若い頃との違いは相手を束縛しないし,相手に依存しないし,自分のことは自分でやる,ってことだ.つまり,面倒臭くないヒトなんだ.

 っていうことを女友達に話したら,「やだよそんなつまんないヒト」って言われた.面倒見るのが醍醐味なのに面倒見られたくないヒトなんてヤダ.だそうダ.やっぱり皆って,赤ちゃんプレイとか,彼氏が風邪ひいたらお粥作りに行ってあげるとか,そういうの好きなのかな?ワタシは嫌いだな(笑

ぶー「大丈夫?ご飯食べてる」

ワタシ「るせーな,何で来んだよ」

ぶー「ご飯食べてないかと思って」

ワタシ「イラねーよ,帰れよ」

ぶー「お粥作っといてあげるね,洗濯物は?」

ワタシ「洗濯もお粥もすんなよ,ほっといてくれよ!」

 っていう物悲しい物語.

 そうか,ワタシももうちょっと大人になったら,嫌なんだけど正直に嫌と言わずに笑顔で「有難う,チュッ」っていうテクを身に付けるのか.ん~大人って深い.
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2009/02/12 01:14 | Comments(0) | TrackBack(0) | 愉快なゲイライフ

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